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「世界に平和の種子を蒔く」米山記念奨学会をご存じですか?

皆さんは日本のロータリーが支援する「米山記念奨学会」をご存じでしょうか? 日本のロータリークラブは米山記念奨学会を応援するために10月を「米山月間」と名付けています。

当クラブは今年度フランスからの留学生ウィリアム君の世話クラブとなって、彼の勉学を支援しています。10月5日の例会では、ウィリアム君が流ちょうな日本語で発表をしてくれました。

 米山記念奨学会は、日本初のロータリークラブである東京ロータリークラブの設立に貢献した米山梅吉の功績を記念して創設されました。

この奨学事業の使命は、「民間外交として世界に平和の種子を蒔く」ことです。当奨学会のウェブサイトによると、「今後、日本の生きる道は平和しかない。それをアジアに、そして世界に理解してもらうためには、一人でも多くの留学生を迎え入れ、平和を求める日本人と出会い、信頼関係を築くこと。

それこそが、日本のロータリーに最もふさわしい国際奉仕事業ではないか」との思いが背景にあります。

つまり、この奨学制度は、経済的に困っている学生を支援することではなく、将来日本との信頼関係を築いて平和に貢献できる学生を支援することが目的です。

中国人や韓国人の割合が大きいために、これらの国々からの留学生を支援しすぎているという批判が聞こえてきますが、奨学制度の目的を考えると、色々と摩擦や誤解がある中国や韓国などの将来を担う若者であるからこそ支援し、正しい日本を伝える事こそが、この思いに繋がるのではないでしょうか。

皆さんの是非この奨学会の事業を応援してください。

【米山記念奨学会ウェブサイト http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

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