ポリオは子どもがかかることが多い麻痺などを起こすウイルス性の疾病です。アメリカのルーズベルト大統領も罹患し下半身不随になった怖い病です。ロータリーは1985年から積極的にポリオ根絶に取り組んでいます。
国際ロータリーのジェニファー・ジョーンズ会長は、9月24日に開催されたチャリティー型の音楽フェスであるグローバルシチズン・フェスティバルに登場し、ポリオ根絶に対するロータリーの積極的な取り組みを紹介し、根絶に向けてさらに1億5000万米ドルを投入することを発表しました。
ロータリーは、世界からポリオをなくすことを目標に、これまで35年以上に及ぶポリオ根絶運動を行ってきました。
現在ではポリオ常在国はアフガニスタンとパキスタンのみですが、今、根絶活動をやめてしまうと、10年後にはポリオで麻痺を持つ子どもたちが20万人になると予測されています。
ロータリーはこれからも積極的なポリオ根絶を続けていきますが、私たち広島西ロータリークラブもそれに全面的に協力していきます。